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コンバージョン計測
クライアント: 🇺🇸 北米 · NDA
多拠点SEO & リスティング広告ローンチ
多数の拠点別ランディングページを運用する北米クライアント向けに、検索基盤の整備とリスティング広告の立ち上げを実施。クロール・正規化の健全化と、地域名を含む高購買意欲キーワードを軸にした広告設計を組み合わせました。
概要
北米で実績のある事業者が、地域ごとのランディングページ(サービスエリア別+全国統括ページ)を1つのサイトで多数運用していました。ところがオーガニックの露出が伸び悩み、Search Console に表示される地域ページはごく一部のみ。クロール対象の問題、過去URLのノイズ、コンバージョン計測の欠落が複合していると見られました。あわせて、オーガニックの成果を待つだけに頼らない集客の柱として、リスティング広告の立ち上げも希望されていました。
ご依頼内容は、検索基盤を整えて全地域ページを正しくクロール・評価できる状態にし、その上にコンバージョン計測と整理された広告グループ構成を備えたリスティング広告を載せること、でした。
SEO基盤の整備
- Search Console 監査 — ページ別に90日分の表示データを抽出し、インデックスされたURLの相当数が、本来のランディングページより上位に出てしまう過去・非推奨パスであることを特定
- サイトマップ・正規化の強化 — 全地域ページがインデックス対象である事を確認、
robots 指定を検証、主要地域の canonical タグを抜き取りチェック
- リダイレクト整理 — 古いルールを除去し、意図に合致するルールを追加して過去URLパターンを吸収、正しいスラッグに評価を集約
- クロール経路の修復 — 主要なランディングページが裏側で密かにトップページへ戻されてしまうCMSの挙動に対処。適切なフックで介入し、常に正規の遷移先が優先されるよう修正
- 内部リンクの健全化 — 非推奨ページIDを指す参照を正しい遷移先に差し替え、キャッシュを破棄して再クロールを促進
- 再インデックス計画 — ページ単位のリクエスト手順をクライアントに引き渡し、売上の大きい地域から優先的にクロールされるよう優先順位を設定
リスティング広告の立ち上げ
- CPCベンチマーク — クライアントの業種と地域名付き高購買意欲キーワードの業界CPCレンジを抽出し、地域別の想定CPCを整理して現実的な予算帯を設定
- キャンペーン構成 — サービス意図と地域修飾で広告グループを分割、クラスタ毎の除外キーワードリスト、広告表示オプションを正しい地域ランディングに接続
- コンバージョン計測 — フォーム送信と電話タップのイベントをタグマネージャで取得し、広告プラットフォームのコンバージョンに紐付け、初日から入札戦略がデータを使える状態に
- マネージャーアカウント連携の導線を準備し、既存の請求設定を崩さずにエージェンシー層からクライアントアカウントを運用できるよう整備
- 予算→クリック数モデル — 平均CPC × 想定CTR の試算で、地域別に現実的なクリック・リード見込みを示しつつ月次予算帯を選べるように
技術スタック
Google Search Console
SEOプラグイン(正規化 / リライト)
CMSフック介入
マネージドWPキャッシュ
Google Ads(検索)
タグマネージャ
キーワードプランナー
マネージャーアカウント
成果
全地域のランディングページが技術的に評価対象となる状態に整い、新ページを抑え込んでいた過去URLのノイズも Search Console 上から解消されました。サイト全体の再インデックスは検索エンジン側で数週間かかる曲線ですが、基盤が整ったことで、クライアントはマーケティング施策の展開に合わせて優先地域からインデックス申請を行えます。
リスティング広告側は、キャンペーン構成・除外キーワードの土台・コンバージョン計測・予算モデルまで一式を納品。地域別の現実的なCPCとクリック見込みを整理済みのため、クライアントは自社のタイミングで実出稿に切り替えられます。
このSEO+リスティング広告の一連の流れ(クロール監査、正規化強化、介入パターン、リダイレクト整理、広告グループの骨子、コンバージョン接続)は、同様の多拠点サービス事業者に再利用できるプレイブックになりました。